わたしが医療職を目指したわけ


今日は私が医療職を目指したきっかけについてお話したいと思います。
興味があれば読んで下さると嬉しいです☺️


私は祖母が助産師、父が放射線技師、母がケアマネジャーの医療系な家庭で育ちました。

なのでお家での会話は医療系のお話がほとんど。
小さいうちから自分も医療系の職業に就くんだろうなと思っていました。

私は音楽も好きで、
幼稚園の頃からピアノやエレクトーン、声楽、合唱団、小学生からクラリネットを習って、中学校の部活動は吹奏楽部、高校・大学と軽音楽部に所属して、大好きな音楽の仕事も出来たらいいなーとも思っていました。

声楽の先生が音楽療法というものに力を入れていて、たくさんの施設に音楽療法をしに、私を連れて行ってくれました。音楽が大好きな私は、「音楽療法ってなんて素敵なんだ!やっぱり音楽の力ってすごい!」と感じました。それで、音楽療法を専門的に勉強して、音楽療法士になるのもいいかもしれない!と高校生のときに思いました。

そして大学を決める時に、
私は将来何になりたいのか、どういう人間になりたいのかと思った時に、「私は大好きなおばあちゃんみたいな助産師になりたい」と思い、看護大学に進学しました。

でも2回生のときに、やっぱり音楽の道も諦めきれなくて、音楽大学に行きたいと両親に話しました。

両親はやりたいことをやればいいと言ってくれて、応援してくれました。

その矢先、大学2回生の6月、祖父に脳腫瘍が見つかり、入院することになりました。検査をすると悪性の可能性が高い、このまま行くと年を越せないと言われました。そして手術をすることになって、無事に終わったのですが、結果的に良性で、後から調べると手術しなくてもよかったことがわかりました。そして2ヶ月後の8月に術後で免疫力が下がっていた祖父は肺炎になり、そのまま亡くなってしまいました。
手術をしないと年を越せないと言われ、しなくて良かった手術をしたことによって、あっという間に祖父を亡くして、このときに、もっと自分に知識があれば祖父は今でも生きていたかも知れないし、寝たきりになった祖父に何も出来なかったこと、もうこういう悔しい思いをしたくないと思い、もう一度看護の道に進むことに決めました。今思えば、祖父が導いてくれたのかも知れません。

そして助産師になりました。そしてやりたかった音楽療法もお手伝いではありますが、関わることも出来ています。本当に幸せです。
これからもたくさん勉強して、少しでも誰かの役に立てるように頑張りたいです。

(ちなみに、音楽大学に行きたいという夢は、妹が叶えてくれました!姉ちゃん嬉しい、、、😭 妹は中学校で音楽の先生をしてます✨)

長文を読んでくれた方、本当にありがとうございます😊

また次の投稿で!



Brillance quotidien

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